Index
1. Elastic Infraについて
1.1 ビジョン
『Better Systems, Better World』
- シェアリングエコノミーの理念に基づき、培った経験とノウハウを世の中に役立てる
- 「インフラ」で困る人たちを社内外問わず支援する
「インフラ」をどうしたらよいかわからない、事業の成長に伴ってアクセスに耐えられなくなってきた、など似通った悩みを抱えている人たちが世の中にはたくさんいます。
そんな方々をこれまで培ってきた経験とノウハウで強力にサポートしたい、そんな思いで自社内に閉じずに事業を展開しています。
そしてその中でエンジニアとして常に成長し続けられる環境を重視しています。
1.2 ミッション
『顧客が安心して事業拡大、開発に注力できる環境を提供する』
新機能をリリースしたらサイトがダウンしてしまった・・・
使っているミドルウェアに脆弱性が検出された・・・
リリースのたびに手作業が発生していてQAがスムーズに行えない・・・
上記のように、サービスを運営していく上では開発以外に気にしなければいけないことがたくさん出てきます。
お客様には事業の成長に全力を尽くしていただきたい、そのために「インフラ」を気にしなくて良い状況をご提供するのが我々のミッションです。
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2024.10.01 【新卒採用】 26卒 本選考エントリー開始! → エントリーはこちら
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EI Tech Blog1.3 責務
システムの可用性、拡張性、堅牢性、運用のしやすさ、コスト最適化を担保する
- 可用性
- システムが停止することなく稼働し続ける能力を指します。
- どこか1つのコンポーネントで障害が発生したとしてもサービスの提供が継続して行えるよう設計・実装を行います。
- 拡張性
- システムの稼働中に大きな変更や長時間の停止を伴うことなく、スループットを向上させたり、機能を追加できるように環境を設計します。
- 堅牢性
- ここでは主にセキュリティ機能を指します。
- 脆弱性対応や適切なアクセスコントロールを行うことで、セキュリティ事故を未然に防げるような実装を行います。
- 運用のしやすさ
- システムの状態を把握する機能を指します。
- 異常検知やメトリクス・パフォーマンスの可視化、ログの保全などを行うことで、システム全体で何が起きているのかを素早く把握できるように設計・実装を行います。
- コスト最適化
- 意図しない過剰なリソース供給を避けることを指します。
- ビジネスニーズを把握し、適切なスペックや台数の選定、オートスケーリングの設計・実装などを行います。
1.4 事業運営
事業の開始当初より、堅実に成長を続けています。
利益水準も高く、新たな技術投資や効率化のためのツール利用など気軽にPoCを実施する予算を確保しております。
2. 環境
2.1 利用するツール・技術スタック
全てを列挙することは難しいため、触れることの多いものをピックアップして記載しています。
お客様の環境の特性に応じて最適な技術選択をするため、常日頃から最新情報をキャッチする努力をしています。
- パブリッククラウド
- AWS, GCP, Azure, IDCF
- IaC
- Chef (CINC), Terraform
- 言語
- Go, Ruby
- Monitoring
- Zabbix, Grafana
- SaaS
- GitHub, Slack, Backlog, Notion, Google Workspace
2.2 チーム体制
メンバーは全員がインフラエンジニア/SREで構成されています。
1つの運用環境(主に顧客単位)に対して、最低2名以上のメンバーをアサインしています。
環境ごとの状況は大きなリリース単位や、週次でも全メンバーに共有し、できるだけ情報の平準化を図っています。
2.3 作業環境
会社からMac端末を1台貸与します。
(2023/01/30現在 MacBook Pro 14 or 16 inch / CPU: Apple M1 Max / メモリ: 32GB)
キーボードやトラックパッドも必要に応じて貸与が可能です。
また、その他リモートでの作業環境を整えるための費用として、リモート手当も別途支給しています。
2.4 労働時間
SREという業務の特性上、夜間や休日のメンテナンス・障害対応が発生することもあります。
そのため、入社2年目以降は裁量労働制にて業務に従事いただくこととなります。
夜間対応についてはメンバー全員でローテーションを行っており、2-3ヶ月に一度一週間ずつの担当となっています。
月の残業時間(1日8h * 月間営業日数を超える時間)は平均10-20hほどです。
2.5 コミュニケーション
まず、メンバー全員がほぼフルリモートで働いています。
そのため、少し相談したいことがあればメンバーに声掛けして適宜、また週に2-3回技術のシェア会や進捗共有の定例などで、
zoomやslack huddleによる対面コミュニケーションを頻繁に実施しております。
3. メンバーに求めること
向上心を持ち続けること
技術は常に進化しています。
それに合わせて最適解も日々変化していきますので、常に最新情報をキャッチし自分をアップデートし続けてください。
納得がいくまで物事を突き詰める姿勢
起きた事象にはかならず原因があるはずです。それを追求することを諦めないでください。
同じ原因で同じ障害を繰り返させないためです。
一人で抱え込まないこと
助けを借りることは恥ではありません。向き合うべきは顧客です。
考えることと悩むことは違います。自分の時間を大事に使いましょう。
情報共有・発信を行うこと
業務の中で知り得た知識や経験は毎週行っているシェア会の場で共有をお願いしています。
チーム全体のレベルアップが結果として事業のバリューアップに繋がります。
ワーク・ライフ・バランスの実現
私生活の充実度合いは仕事のクオリティにも影響してきます。
決められた時間内で成果を出すこともプロフェッショナルとして重要なことです。
4. オンボーディング・育成
内定後はご希望があれば入社前インターン(長期も可)に参加いただくことが可能です。
稼働日数や期間に応じて課題を用意させていただきます。
入社後はOJTとして社内サービス関連のタスクや、効率化・自動化作業などの開発業務から環境に触れていただき、弊社で利用している技術スタック・環境の網羅的な理解を目指していただきます。
先輩社員が伴走しつつも、サービス運営の一員であることを実感していただきたいため、できるだけ早いタイミングからインパクトのある仕事をお任せしたいと考えております。
また、並行して主として扱うIaaSの資格取得も推奨しております。
※資格取得にかかる書籍の購入や交通費を含めた受験費用はすべて会社負担となります。
5. メンバー紹介
6. 選考プロセスや働き方・福利厚生
以下ラクスル株式会社としてのご案内を参照ください。